[Thunder Forece]
1983年12月発売
価格:・・・Unkunown.
機種:X−1 他パソコン各種
(MZ−1500,PC−6001mKII,PC−8801mkII)
トップビュースクロールシューティング
自機:FIRE LEO
パイロット:エイドラ・ファーン
ナビゲーター:なし
ストーリー:マニュアルより
オーン太陽系での戦闘は、我が連邦にとって非常に不利なものだった。
敵は小惑星を一つの超巨大要塞『ダイラデイザー』へと改造し、そこを拠点に攻撃をしかけて来るのだが、その要塞は地表をつくろった偽の小惑星の地下にあり、容易には攻撃不可能な物となっていた。
しかし、これを破壊するために設計された爆撃宇宙艇『ファイヤー・レオ』が遂に完成。敵の待つ小惑星群へと向かったが・・・。
全ては惑星レダの消滅から始まる。
それは宿敵オーン星系の超兵器戦闘要塞『ブレアレオース』によるものだった。
要塞は惑星ネビュラを拠点とし、母星への侵攻を開始しようとしていた。
連邦軍司令部は高機動戦闘機『エクセリーゼ』による、ブレアレオース破壊作戦『サンダーフォース II 』を発動する。
オーン帝国との戦いも100年もの長きにわたり、銀河連邦はその物量のまえにしだいに衰弱していった。
オーン帝星は、5つの亜空間転移システムと無人防衛システム『ケルベロス』によって守られており、連邦の機甲師団もことごとく破れ去った。
そのため連邦は総力をあげ、超小型でありながら大型戦艦並の火力を持つ高機動戦闘機FIRE LEO 3『STYX』を開発。
逃れられぬ運命に身を任せ、『STYX』は飛び立つ。
銀河歴890年、銀河連邦とオーン帝国との闘いも、帝国軍の圧倒的優勢のまま100年目を迎えようとしていた。
滅亡の危機にさらされた銀河連邦は、高機動戦闘機ステュクスと2人の勇敢なパイロットに最終指令を発動し、最後の決戦に挑んだのだった。
ー『サンダーフォース III 』記録ファイルより ー 無謀にも思えた作戦ではあったが、彼らは好運にも絶大なる成功を収め、宿敵オーン皇帝『カウ・ス』は打ち倒された。
しかし、メイン・コンピューターを破壊されたはずのオーン帝国の活動は衰えず、連邦は各地に出現する定刻軍に悩まされ続けていた。
銀河歴892年、連邦は2年に及んだ抗争の中で、悪夢の再来を予感させる情報を入手した。『カウ・ス』の腹心ともいえるサブ・システム『ヴィオス』の存在である。しかも『ヴィオス』は自己増殖を続けているのだというのだ。
これを憂慮した銀河連邦は全力を上げ、『ヴィオス』探索に乗り出した。そしてついに、銀河連邦軍は惑星『アクエリア』にその潜伏をキャッチし、その破壊作戦を試みた。
しかし、時すでに遅く、『ヴィオス』のパワーは『カウ・ス』を凌ぐまでに成長し、次々と過去のデータにない新兵器を生み出してきたのであった。こうしたオーン帝国の激しい反撃の前に、連邦軍の作戦はことごとく失敗に終わった。
一刻の猶予もない連邦軍は、開発中であった次期主力超高性能小型戦闘機を注ぎ込むことに決定した。かくして、開発コードFIRE LEO 4『ライネックス』に緊急出撃命令が下された。
・・・・・・・・・同時に、2人の若いパイロットが志願した。